ドクダミ’sブログ

日記です。

ポエマーじゃないけどね♪

 

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初恋 とは

→生まれてはじめての恋。

という意味らしい。

ブログを書いているといろんなことを思い出すから、
またくだらないことを綴って見る。


僕の初恋は小学1年生の頃になるだろう。
小学1年の頃の記憶なんて覚えてるはずがない、と思うが好意を持った女の子の事は

覚えてる。

名前は忘れてしまったが。

髪が長い子だった。
顔は中の中ぐらい。
おっとりとした子だった。

放課の時間はクラスのみんなは校庭の遊具とかで遊ぶんだが、
その子は教師の席で自由帳にお絵描きしているような子だった。
外に出ても地面にお絵描きしたり、
砂場で遊んでるような子だった。
今思ったら変わった子だ。

だが面白い子だった。
自分で作ったストーリーとかを延々と聞かされたが、
訳がわからなかった。
けど、面白かった。

隣の席になった時は腹がよじれるほど笑った。
内容は全く覚えてないが、一緒にいるとよく笑った。

休み時間は一緒に過ごすことが多かった。
よく一緒に居たから、周りの子達にヒューヒューと言われた。


周りの子に 結婚しろよ! と言われたときはその女の子をおんぶして

みせたときもあった。

もうあの子は覚えていないだろうが、僕は覚えてる。

年賀状を交換したり、
バレンタインのチョコを貰って、
ホワイトデーのチョコを返したりした事もあった。

親を通じてだけど。


この時がずっと続くと思っていた。


小学2年になったとき、クラス分けで僕と女の子はクラスが別れてしまった。

女の子はどんどん暗くなってしまった。
新しいクラスの男の子にいじめられていたのだ。

僕はなかなかその事に気付かなかった。
会話をする機会も減ってしまったし、女の子も学校を休みがちになってしまった。

僕は気にしつつも新しいクラスの友達と遊んで過ごしていたら

夏休みが終わった頃、

彼女の姿は無かった。

どうしたのと女の子のクラスの先生に聞いたら

家の都合で転校したよ

と。

心がポッカリと穴が空いた。

ポエマーみたいに思えるかもしれないが、本当にショックだった。

しばらく寂しくて仕方がなかった。

初恋は実らない。

そんな迷信があるが、
案外本当なのかもしれない。

あの女の子のこと、好きだったかといえばわからない。

でも他の子と居る時とは違う気持ちだったから初恋とも言えるのだろう。

僕はそう思う。

もう名前も思い出せないから、見つけ出すのは難しいかもしれないけど、

また一目でいいから会いたいと思う時が今でもある。

もう僕にはパートナーがいるからその子とどうこうとかは無いけれども、

また元気で流されないあの子のままでいて欲しい。