ドクダミ’sブログ

日記です。

逃げ足は速かったっけ?

僕にだって小学時代はある。(唐突)

 

最近の小学生はスマートフォーンやアイフォーンを

使いこなしちゃう近未来な子達で溢れている。

 

時には赤ちゃんもタブレットを眺めているご時世だ。

 

なんでもいいが、大音量で幼児向けアニメを電車の中で

見るのだけは勘弁してほしい

 

赤ちゃんには罪はない。

親が悪い。

 

そんな近未来化してる今の若者達、彼らの中にタイムマシーンや

どこでもドーアを開発してくれる人がいるのかもしれない。

 

あくまで予想ね。

 

 

それはさておき、僕は若者を妬んでいる記事を書きたい訳じゃない。

 

昔話はあまり好きじゃないけど、ふと思い出したので

僕の小学時代の事をつづってみよう。

 

僕は田舎中の田舎育ちである。

実家は畑を持っていてよく手伝わされたものだ。

 

ちなみに子供時代、クリスマスなど無かった。畑の手伝いとか、

そもそも親も仕事仕事で団らんの時もあまり思い出せない。

サンタからプレゼントも貰ったこともなかった。

百姓にはサンタは来ないのか?

 

こんな暗い過去の話をしたい訳ではなかったが、

そんな僕にも周りからも自分の中でも評価されるものがあった。

 

 

足が速かった。

 

 

小学生にとって、足が速い とは最高のステータスである。

徒競走やリレーではほぼ1着だった記憶がある。

きっとドヤ顔をしていたんだろうね。

 

あまり褒めてくれない僕の父も、運動会のリレーで1着になると

大声あげて喜んでいたものだ。それが嬉しかった。

 

近所のかわいい女の子とも鬼ごっこやこおりおにをしたものだ。

近所の子は負けまくるといじけるのでわざと負けたりしていたわけだが。

小学生の頃から僕は妙に計算高かった。

 

中学も陸上部に入ってそれなりの成績を残した。

少しモテた。

 

けど、高校では遊ぶ事に夢中になってしまい走ることをやめてしまった。

それでも、付き合ってた彼女とか友達にはつい足が速い自慢をしていた。

 

そして現在XX歳、すっかり走らなくなってしまったが嫌いになったわけでもない。

 

むしろまた走りたいと思う。

 

この歳になった今でも足が速かったエピソードはたまに人に話す。

 

それが僕の中の誇り。人それぞれ何かしら好きなこと、得意なことはあるから。

下手の横好きでもいい。ずっと何か好きなことがあったらいいんじゃないんだろうか。

きっとそれは何かに繋がっていくだろうから。

自分の目標、ヒント、人との出会いのきっかけ…などなど。

 

今は走ることよりも別の事に没頭しているけれども、

あの頃走りに夢中だったときの気持ちは今でも忘れることはない。